教育学コースでは、教育哲学、教育史、公教育経営学、教育方法学、教育社会学といった専門を学びながら、主に子どもを取り巻く教師や学校など、社会的環境について探求します。そのことを通じて、そして、自ら問題を捉え、探ることを重視し、教育や人間について深く学ぶ教員を養成していきます。

また現代社会に生きる子どもたちの発達や人間形成、そして教職や学校のあり方や課題について、理論的・実践的に探究することを通して、教育の発展と改革について考えていくことも目指しています。

教育学専攻では、卒業する際に小学校１種免許状を取得します。また、ほとんどの卒業生は、さらに自分が選んだ中学校、高等学校のいずれかの教科の免許状や、幼稚園、特別支援学校の免許状を取得しています。

教育学専攻の卒業生の多くが学校教員の道に進んでいます。中でも多いのが小学校教諭ですが、進路は人によって様々で公務員や企業、大学院や教職大学院に進学する学生もいます。
大学全体の就職状況についてはこちらをご確認ください。
また本学の教職大学院については、「大学院」のページをご覧ください。
４年間じっくり学びながら、自分の歩みたい進路を見つけましょう。